都市対抗の展望とドラフト注目選手

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都市対抗本選出場32チームが決定した。展望とドラフト注目選手をまとめてみる。

展望とドラフト注目選手

昨年チャンピオンのトヨタ自動車は、今年春のスポニチ大会でも優勝し、今年も佐竹ー細山田の王者バッテリーは健在。昨年チームでは下位を打っていた源田壮亮選手がプロで活躍しており、今年ドラフト解禁となる藤岡裕大選手、河原右京選手、北村祥治選手などは続いてゆきたい。

今年の他のJABA大会優勝チームは、東京ガス、日本新薬、日立製作所、Honda、新日鐵住金かずさマジック、NTT西日本、日本通運、日本製紙石巻。このうち、かずさマジックは出場できなかった。

東京ガスは山岡投手が抜け、エースとしてドラフト上位候補として期待された石田光宏投手も思うような投球ができていない中で、笹川晃平選手など野手の働きがあり力は十分、中山悠輝選手が注目される。日本新薬も榎田宏樹投手と2年目・西川大地投手の2枚看板が協力で、打線も濵田竜之祐選手、久保田昌也選手など強力。ドラフト候補としては、150キロを投げる栄光貴投手や、創価大で絶対的エースだった小松貴志投手にも期待したい。

日立製作所は鈴木康平投手が先発で粘りの投球ができるようになり、本選出場に大きく貢献した。本選でエースの投球ができればドラフトでの評価は上がる。大学で2塁打を打ちまくった菅野剛士選手も注目。Hondaは1年目の齋藤友貴哉投手が150キロ前後の圧巻の投球を見せる。今年の候補では153キロ左腕の永野将司投手が注目、登板機会が少ない投手だが、投げたときは大いに注目したい。

NTT西日本はベテラン投手陣をリードする大城卓三捕手がリードや打撃でアピールし、戸柱選手に続いていけるか。日本通運はやや復調気配のスラッガー・北川利生と、多彩な投手陣を支える木南了捕手に注目、優勝候補の一つと思う。日本製紙石巻は150キロ右腕・宝利亮投手が注目される。

その他のチームでは、新日鐵住金鹿島は大貫晋一投手や151キロ右腕・吉田雅貴投手に注目、NTT東日本はドラフト上位候補の154キロ右腕・西村天裕投手、JR東日本もドラフト1位候補の田嶋大樹投手がいる。西濃運輸の嶽野雄貴投手と松本直樹捕手のバッテリーもプロの注目を集める。

日本生命も150キロ右腕の阿部翔太投手など投手陣が多彩、パナソニックは今年はあまり名前が聞こえてこないが、154キロ右腕の北出浩喜投手は注目したい。九州三菱自動車の谷川昌希投手、三菱自動車岡崎の山本大貴投手なども力がある。

来年の候補では三菱重工名古屋の勝野昌慶投手、Honda鈴鹿の瀧中瞭太投手、日本生命の神里和毅選手などが注目される。

また、補強選手では、ヤマハの154キロ右腕・鈴木博志投手もどこかのチームに選ばれると思う。昨年同様に圧巻のストレートを期待したい。

都市対抗本選出場決定速報と注目選手

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