フェデックス・金井貴之投手が11回1失点と好投、来年のドラフト候補

社会人野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

社会人野球日本選手権では三菱重工神戸・高砂vsフェデックスの試合で、フェデックスの金井貴之投手が11回1失点の好投を見せた。試合は12回からタイブレークに入っても15回まで決着がつかず、16回に三菱重工神戸・高砂が3点をとって決着した。

高校時注目

フェデックスは金井貴之投手が先発すると、140キロ前半の速球をコントロールよく投げ、インコース、アウトコースに配球し抑えていく。7回に1点を失ったものの延長11回までを5安打5奪三振2四死球で1失点と好投を見せた。

金井投手は高校時代、平塚学園から都立片倉に転向すると、3年時に145キロを記録して注目された。その頃は球速があるものの制球に課題があり、プロ志望届を提出したものの指名はなく、立正大に進んだ。今年フェデックスに進むとエース格となり、この日も堂々のピッチングを見せた。

来年もう少し球速を見せられれば、勝てる投手として再び注目されそうだ。その足掛かりとなる好投だった。

タイブレーク

試合は延長11回で1-1の同点でタイブレークに入った。フェデックスは金井投手がお役御免でタイブレークに入ってからは、同じく立正大で2年目の出羽祐平投手が登板した。出羽投手は140キロ中盤の速球で12回から15回までの1アウト満塁のタイブレークを無失点に抑える素晴らしい投球を見せた。

対する三菱重工神戸・高砂は、安定と信頼の守安投手で、守安投手は1回から投げ続けタイブレークでも失点を許さなかった。16回に入ったタイブレークで出羽投手が3点を失うと、その裏も守安投手は無失点に抑え決着がついた。

守安投手のすごさももちろんだが、フェデックスの金井投手、出羽投手に可能性が感じられた。

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