Honda鈴鹿・岡沢智基捕手と、JR西日本の戸田航史選手が、出身の大商大を訪問し、冨山監督にあいさつを行った。
社会人で活躍
岡沢智基捕手は智弁学園時代に、村上頌樹投手(2020年・阪神ドラフト5位)とバッテリーを組み、センバツで見事に優勝を果たした。大商大でもリーグ優勝6回、3年春にベストナインにも選ばれている。二塁までの送球は1.86秒を記録し、強肩捕手としてHonda鈴鹿でもその力を見せている。
岡沢選手は「チームが勝たないことには周りからの評価は得られない。チームを勝たせられるような捕手になりたい」と話し、まずは都市対抗本戦の出場をして、その上のステージも視野に入れる。
また、戸田航史選手は大商大高から大商大に進み、大学4年秋に外野手のベストナインに選ばれた。186cm88kgの体があるが広角に打ち分ける器用さがある打者。
JR西日本でプレーをするが、OBの杉本裕太郎選手がオリックスでリーグ制覇にお起き貢献する打撃を見せている。「同じチームの先輩で尊敬していますし、すごいなと思う。自分も負けないように頑張りたい」と話し、目標とする。
杉本選手の活躍で、社会人野球の野手も昨年のドラフト会議では、中村健人選手や末包昇大選手、豊田寛選手など、スラッガータイプの外野手も指名も増えた印象がある。その波に戸田選手も乗りたい。

岡沢は智弁学園に在籍した2016年春の選抜大会で優勝。阪神・村上頌樹投手(23)とバッテリーを組み、甲子園を沸かせた一人だ。大商大ではリーグ優勝6回に貢献。3年春にはベストナインも獲得した。二塁送球完了タイム1秒86を誇る強肩が持ち味。今季の目標は都市対抗と日本選手権出場だ。「チームが勝たないことには周りからの評価は得られない。チームを勝たせられるような捕手になりたい」と決意を示した。
コメント