ヤクルトドラフト1位指名の東芝・吉村貢司郎投手が、オープン戦で2回3失点

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東京ヤクルトからドラフト1位で指名された東芝の吉村貢司郎投手がこの日、NTT東日本とのオープン戦でドラフト後に初登板をすると、初回に3ランホームランを浴びて3失点した。

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日本選手権へ調整

10月30日に初戦となる日本選手権に向けて、東芝の吉村貢司郎投手がこの日のオープン戦で先発すると、初回に1アウト1、2塁とし、4番・向山選手にレフトにオーバー・フェンスされた。「フォークをもっと低く投げなければいけなかった」と話した。

2回を投げて4安打3失点、2つの三振を奪う意地も見せたが、「今は、日本選手権でどう投げていくかだけ。打たれていいことはない。あの1球は反省しないといけない」と気を引き締めた。

それでも最速は152キロを記録し、視察した東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「スピードも出ていたし、外角低めや右打者の内にしっかりコントロールもできていた」と話すと、吉村も「真っすぐの状態はいいと思う」と口にした。

3年間プレーした社会人野球の集大成として、日本選手権での投球が注目される。

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この日は49球を投げて2回4安打3失点、2奪三振。変化球を本塁打にされたが、直球は走っていた。最速は152キロをマーク。視察したヤクルト・橿渕スカウトグループデスクを「スピードも出ていたし、外角低めや右打者の内(角)にしっかりコントロールもできていた」とうならせた。吉村も「真っすぐの状態はいいと思う」と口にした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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