中川卓也選手、東京ガスで1年目からレギュラー奪取で悔しさを晴らす

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東京スポニチ大会が6日から始まる。東京ガスのルーキー・中川卓也選手は昨年ドラフトの指名漏れの悔しさをバネに、まずはレギュラー奪取に挑む。

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内野のスタメンを

中川卓也選手は、「チームは2年間、内野のスタメンは変わっていないが、1年目からそこに割って入るつもりでいる」と話し、2021年の都市対抗で優勝した東京ガスのレギュラー陣に挑戦している。

大阪桐蔭では根尾選手、藤原選手などとともに春夏連覇を達成して主将を務めた。早稲田大に進むと、1年春のリーグ戦から出場をしたものの、「大学生活の9割5分はきつかった」と、結果を求めすぎて、リーグ戦が終わるたびに打撃フォームを変えていたという。「1年春から出ながら、結果を残せない焦りもあった」と話す。

昨年のドラフト会議ではプロ志望届を提出したが指名はなかった。それも含めて、「これが今の実力」と受け止めた。

東京ガスでは「守れと言われればどこでもやれる。むちゃくちゃホームランを打てるバッターではない。率にこだわり、何番でも相手にとって嫌な打者を目指したい」と、ポジション・打撃のスタイルを取っ払い、がむしゃらにレギュラー奪取に挑む。そして、「社会人では、あの経験があったからこそと言えるような結果を残したい」と、苦しかった大学4年間をバネに、社会人野球で大きく飛躍することを誓った。

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