トヨタ自動車の152キロ右腕・松本健吾投手に10球団21人スカウト視察、6回途中3失点

社会人野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

都市対抗野球の東海地区2次予選では、トヨタ自動車が王子に勝利し、第一代表決定戦に進出した。社会人屈指の右腕・松本健吾投手の登板に、10球団21人のスカウトが集まった。

スポンサーリンク

本調子ではなく

松本健吾投手は亜細亜大時代に主戦として登板し、変化球も駆使して試合を作る投球を見せていた。トヨタ自動車に進むと1年目の昨年は球威も素晴らしく、秋の日本選手権では、最速152キロを記録してパナソニックを1安打完封するなど、急成長を見せていた。

その投球もあり、今年の社会人投手でNO.1という呼び声も高かったが、今年に入ると調子の良くない状態が続いている。この日の王子戦では最速は146キロ、5回2/3を投げて10安打3失点で、安打をかなり許したものの、粘りの投球で3点に抑えた。「序盤からリズムをつくれなかった」としながらも「悪い中でも要所を締められた」と話した。

「昨年は連打で点を取られることが多かった。悪い中での引き出しは増えた」と昨年からの成長も口にするが、まだ本調子ではない。この日も10球団21人のスカウトが視察などちゅうもくされているが、評価を大きく落とす事は無いと思うが、評価は継続という形だろう。

「まだ成長できると信じている。やるべきことをやりたい」と放つ松本投手、まずは都市対抗本戦で昨年秋に近い投球ができるかどうかとなる。そのためにはまず予選を勝ち上がり、東京ドームでプロ入りをかけた投球を見せてほしい。

2024年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-東海地区のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
ドラフト解禁の152キロ右腕にスカウト21人注目 「まだ成長できる」トヨタ松本健吾が粘投 都市対抗へ王手【社会人野球】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
社会人野球の都市対抗大会(7月14日開幕・東京ドーム)の出場権を争う東海地区2次予選の2試合が31日、愛知県の岡崎レッドダイヤモンドス...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント