日本生命が阪神と交流戦、プロ注目捕手の石伊雄太選手に阪神やオリックスなど6球団が注目

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日本生命が阪神2軍とプロアマ交流戦を行い、ドラフト上位候補として注目される日本生命の石伊雄太捕手が盗塁を2つ刺すなどアピールを見せた。

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6球団が視察

石伊雄太選手は近大工学部時代に侍ジャパン大学代表のメンバーに選ばれて強肩を見せていた。しかしプロ志望届を提出したものの指名はなく、日本生命でプレーをしている。社会人では打撃が向上し、今年のドラフト会議でも即戦力捕手として上位指名の可能性がある。

この日は阪神2軍との交流戦でマスクをかぶると、3回に百崎選手の二盗を刺すと、5回にも遠藤選手の二盗を刺した。打撃ではヒットは出なかったが、痛烈な打球を飛ばし、リードでも4投手の球を受けて1失点に抑え、3-1で勝利した。

この日は阪神の他、オリックスなど6球団のスカウトが視察に訪れたが、阪神の岡本スカウトは「送球の強さも見られて、守備の面でかなり高いレベルにあるんじゃないかな。右で長打も打てる力がある。コンタクトもできる」と評価した。

社会人の捕手ではNTT東日本の野口泰司捕手も大学時代にともに注目されており、野口選手は今年の侍ジャパンU23代表の合宿に参加し、外野へ角度のある打球を飛ばす主砲クラスの打撃を見せていた。

石伊選手もこの春で長打力も見せており、打撃のある捕手としてドラフト会議ではかなり高く評価されて指名されるのではないかと思うが、まずは都市対抗本戦でその力を見せて、阪神の近本選手や昨年の度会選手のような高い評価を取りたい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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