中央大・島袋洋奨投手が1回4失点で交代、今日も先発へ

島袋洋奨, 中大

 来年のドラフト候補の一人と見られる中央大・島袋洋奨投手が青山学院大戦に先発したものの、1回4失点で降板した。

 興南高校時代にエースとして春夏連覇を達成した島袋洋奨投手が苦しんでいる。大学1年時も実力を見せつけ、春のリーグ戦では1勝3敗も亜大・東浜巨投手と投げ合って完封勝利を挙げていた。しかし2年生の春のリーグ戦、開幕の東洋大戦で延長15回を完投し226球を投げてから肘を故障し、その後は好不調を繰り返す状況になっている。

 この日は先頭打者にストレートで四球を与えると高めのストレートをねらわれて、3安打2四球で4失点、最速は142km/hと球威も無かった。秋田監督は交代について「どこかを悪くしたのではない。明日も先発させるため」と話し、島袋投手も「原因はわかっている。迷惑をかけた。修正して明日は頑張りたい」と話した。

 これまでも打ち込まれた試合の後の試合で素晴らしいピッチングを見せることがあり今日の投球に注目したいが、今の状態では豊作といえる来年のドラフト会議で上位候補に入るには難しいといわざるを得ない。東浜巨投手や斎藤佑樹投手、早稲田大の吉永健太朗投手といった甲子園優勝投手はやはり疲れは蓄積されている。能力が高いため大学でも1年目から通用してしまうが、全国の有名高校から集まってきたレベルの高い打者を相手には全力で抑えることになるし、下級生でNOといえない状況で投げる事になり益々疲れが蓄積していってしまうのではないかと思う。

 島袋投手がプロ入りを望んでいるかは分からないが復活を期待したい。プロを目指しているのならば、この秋と来年春のリーグ戦は勝負となる。

 東都大学野球リーグ第5週第1日(9日、中大3-5青学大、神宮)先発したエース左腕・島袋が入学後最短KO。一回に2四球でピンチを招き、その後に3長短打で4失点して降板した。「悪い理由はわかっている。投げる機会があれば、取り返したい」と島袋。チームの連敗阻止へ、秋田監督も「島袋をすぐに代え、気持ちをリフレッシュさせてあす先発させたい」と、連投を示唆した。


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