東京六大学は3年生が活躍、立大・岡部通織選手が逆転3ラン、法大・石田健大投手は5安打10奪三振完封

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 東京六大学では来年のドラフト候補となる3年生が活躍を見せた。

 立教大vs早稲田大の試合では4回の0-1と先制を許した裏に、立教大の4番を打つ3年生・岡部通織選手が逆転の3ランホームランを放ち、試合をひっくり返した。試合は4-2で立教大が勝利した。

岡部選手は中学時代から注目されていた選手で帝京高校でも4番を打った。大学では今年の春からレギュラーとして出場すると、慶大・白村明弘投手からホームランを放つなど活躍を見せた。そしてこの秋は打点13でトップ、また打率.475、本塁打2もリーグ2位の成績で注目されるバッターになってきた。来年にドラフト候補としてもリストアップされてきそうだ。

 また立教大では1年生で浦和学院ではエースとして活躍した佐藤拓也選手が春のリーグ戦に続いてのホームランを放った。1年生ながら不動の一番バッターとしてチームを引っ張っている。早稲田大では2年生の吉永健太朗投手が3ランを浴びるなど7回0/3を投げて6安打4奪三振で4失点、1年生春の良い時の状態にはまだ戻っていない様だ。

 法政大vs東京大の試合では法大の3年生・石田健大投手が先発すると最速144km/hの速球などで9回を5安打10奪三振で完封勝利した。石田投手はリーグ通算15勝となり現役投手でトップを走る。147km/hを記録する左腕で広島工時代からプロ注目の投手で、来年はドラフト1位候補となりそう。特に地元広島は、広陵出身で早稲田大の有原航平投手と共に1位指名を狙いそうだ。

 石田がリーグ通算2度目の完封勝利で、通算15勝目。打っては3安打2打点の活躍で、チームに今季初勝ち点をもたらした。

 「自分なりの球を投げることができた」と笑顔で振り返った。140キロ台前半の直球に、チェンジアップを織り交ぜ10三振。通算15勝は現役トップで、2位の明大・山崎とは2勝差。「逃げる方は難しいが、ずっと1番でいたい。目標は25勝」と先を見据えた。


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