京都大・田中英祐投手に広島スカウトも注目、プロ野球の道へは成績次第

田中英祐, 京大

 京都大が6日にグラウンドで練習を開始し、148km/h右腕・田中英祐投手の視察に広島のスカウトが訪れた。田中投手は京都大工学部の選手で工学の道もあるが、年末に家族会議を開き、「親は押し切りました。」とプロ入りの可能性を見せている。

 

阪神、巨人に続き広島も視察

 田中英祐投手には昨年に巨人のスカウトが視察し、阪神も関西の大学屈指の投手として評価をしている。そしてこの日の練習初めには広島の鞘師スカウトが視察に訪れた。鞘師スカウトは「関西の大学の中では指折りの投手。1年間見ていく」と話し、高い評価と共にマークをしていく事を宣言した。

 京都大という話題性だけでなく、148km/hの球速に変化球、さらに延長21回を無失点で投げぬき、見方の援護が無くても投げ続けられる強い精神力も評価が高いものと見られる。

 

家族会議で認められる

 京都大工学部の田中投手には当然、就職したり研究者になったりと工学の道もあるが、年末に家族と進路について話し合い、「親は押し切りました。におわしたら好きにしろと言われた」と、野球の道の思いを話し、親もその道に進む事を認めてくれたようだ。

 田中投手は「春の自分の成績もふまえて考えます」と話し、春にリーグ戦で成績を残す事ができたらプロ入り、できなかったら工学の道という事になるかもしれない。春の活躍に期待したい。

 

 

 午前中から「生化学」「量子化学」など3コマの講義をみっちり受講した後、夕方からランニングなどで調整した。文武両道のMAX148キロ右腕をプロも注目しており、広島はこの日の始動も視察。鞘師スカウトは「関西の大学の中では指折りの投手。1年間見ていく」と高評価した。

 年末には卒業後の進路について家族会議を実施。「親は押し切りました。(プロ入りを)におわしたら『好きにしろ』と言われた」と笑顔を見せた。昨秋は京大の投手では26季ぶりとなる関西学生野球連盟のベストナインを受賞した。京大初のプロ野球選手へ向け突き進む。

阪神など注目 京大・田中プロは成績次第 - ニッカンスポーツ・コム:2014/1/7

  工学部で工業化学を専攻。勉学でも忙しい日々を送る。この日も、午後3時から練習だったが、授業があったため午後4時半からの参加。広島鞘師スカウトが見守る中、暗くなったグラウンドで、ベースランニングなどで汗を流した。

 「1コマ目は生化学、2コマ目は量子化学の授業でした」と話す“頭脳派”右腕。プロ野球の世界も「全くないわけではない。春の自分の成績もふまえて考えます」と冷静に話した。


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