明治大・山崎福也投手に、中日・落合GMと横浜DeNAスカウトが視察

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 静岡県沼津市で行われている明治大の春季キャンプ、ドラフト1位候補の左腕・山崎福也投手の視察に、初日には東北楽天、千葉ロッテのスカウトが訪れたが、この日は横浜DeNAのスカウトと、中日の落合GMが姿を見せた。

 

連日のスカウト視察

 山崎福也投手は長身左腕投手という事もありプロの評価は非常に高く、連日のスカウト視察となっている。この日は高田GMが明大出身で山崎投手を「間違いなく1位」と評価している横浜DeNAのスカウトが姿を見せた。また、中日は落合GMが球団のスカウトと一緒ではなく、広報と二人で訪れ、「アマチュア野球は東芝府中時代以来30年ぶり。楽しみにしてきた。私は見るのが仕事だから。」と話している。

 落合GMは中日の監督時代に、ドラフトでの選手指名についてスカウトの報告を受け、映像や評価などから鶴の一声で指名選手を決めたこともある。しかし今度は、GMとして直接選手を見て獲得する選手を決めることになる。今後もアマチュア野球の視察が行われると思う。落合GMがどんな選手を選ぶのか興味がある。

 

山崎福也投手は

 山崎投手はこの日、フリー打撃に登板し、その後ブルペンで150球を投げ込んだ。山崎選手も落合GMには気付いており、「実際に見るとオーラがありました」と話した。これでキャンプには4球団のスカウトが訪れておりドラフト1位候補として注目度は非常に高い。特に山本昌投手、今中投手など左腕投手で時代を築いてきた中日、左腕投手の指名が非常に多い東北楽天、さらに左腕投手が少なく毎年のように補強ポイントになっている横浜DeNAが注目している事で、ドラフト会議直前には単独1位指名を狙う球団が出てくると思う。

 この注目されているときにキッチリと結果を残し、昨年からの成長も示す事ができれば、ドラフト1位指名で競合する選手になる可能性もある。

 

 

落合中日GM、明大キャンプにいた - ニッカンスポーツ紙面:2014/2/20

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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