新人戦は早稲田大が優勝、3位決定戦・明治大・星知弥投手が7回7奪三振

大学野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース2016年ドラフトニュース

 東京六大学の新人戦は決勝戦と3位決定戦が行われ、早稲田大学が優勝した。3位決定戦では明治大の星知弥投手が7回を3安打7奪三振で無失点に抑えた。

早稲田大優勝

 早稲田大は187cmのアンダースロー、2年生の吉野和也投手が先発すると7回2/3を3安打1失点に抑える好投を見せた。吉野投手は独特のフォームでリーグ戦では既に2勝を挙げていたが、夏に肩を痛め、左足肉離れも起こして秋の登板は無かった。

 また1年生で5番ファーストに入った佐藤晋甫選手が初回に2点タイムリー3ベースヒットを放ち、4打数3安打2打点の活躍を見せた。瀬戸内高校では山岡泰輔投手(東京ガス)と共に甲子園にも出場していた。

 

明大・星知弥投手が先発

 3位決定戦では明治大が法政大を下した。最速154km/hの速球を投げ再来年のドラフトの注目投手・星知弥投手が先発すると、最速は146km/hに抑え、ツーシームとのコンビネーションで7回を3安打7奪三振で無失点に抑えた。

 秋季リーグ戦は10月に右足首をねん挫して2試合に登板に終わっていた。チームは優勝し明治神宮大会に出場する。大会前に星投手が復帰登板し、明治大には勢いがつきそうだ。

 154キロ右腕の明大・星が7回無失点と好投。最速146キロを軸にツーシームを交えて3安打に抑え「制球良くまとめられて良かった」と笑顔を見せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント