東都リーグ、国学院大、亜細亜大が発進

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 東都大学リーグは今日から2週目の国学院大vs拓殖大、亜細亜大vs専修大のカードが予定される。雨の影響も避けられなさそうだが、駒大が勝ち点を落とす展開となった戦国東都に、国学院大、亜細亜大が出陣する。

戦国東都

 東都リーグは先週の火曜日に開幕したが、毎シーズン恒例のようにも感じるエースの先発回避となった。駒大が今年のドラフト1位指名確実の今永昇太投手が肩の故障により登板を回避した。その影響もあってか駒大は拓殖大に開幕戦で勝利するものの、2戦目3戦目で星を落とした。シーズン前より江越大賀選手などが抜けた打線が課題を指摘されていたが、2戦目、3戦目は無得点に終わった。

 一方、2部から昇格してきた専修大は中央大に2連勝、大野亨輔投手、堀田竜也投手、高橋礼投手などを軸とした守り勝つ野球で勝ち点を挙げた。

 そして今日からはその拓殖大に国学院大が、専修大に亜細亜大が戦いを挑む。国学院大は侍ジャパン大学代表の常連でプロ注目の柴田竜拓内野手などを中心に攻守にバランスの良いチームを作ってくる。しかし田中大輝選手(巨人)や山下幸輝選手(横浜DeNA)、小木曽亮選手(三菱重工名古屋)などが抜け、新たな戦力の台頭を待つ段階にあり、1年生が主軸を打つ拓大と良い対戦となりそうだ。

 また亜細亜大は山崎康晃投手(横浜DeNA)が抜け東浜巨投手、九里亜蓮投手と受け継がれた6連覇のエース陣がチームから去った。しかし昨年春まで勝ち続けた北村祥治選手、藤岡裕大選手、遠藤雅洋選手など野手陣が4年生となり、他大学に比べれば勝ち方を知っている選手が揃う。投手で嘉陽宗一郎投手が一本立ちすれば、また黄金期を形成するかもしれない。

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