東北福祉大・高橋陽平投手が1年ぶりの登板で勝利

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 仙台六大学リーグでは東北福祉大が福岡工大に5-0で快勝した。東陵高校時に東日本大震災で被災しながらもランニングなどできる練習を続け、夏の大会の一迫商戦では5安打15奪三振で完封するなど活躍をして注目された高橋陽平選手が約1年ぶりの勝利を挙げた。

2年時にMVP

 高橋陽平投手は176cmで最速は130km/h台だが、東北福祉大の2年時にはノーヒットノーランを達成するなど4勝0敗、防御率0.48を記録してMVPに輝いている。気仙沼の港の近くにある東陵高校は2011年3月の東日本大震災の被災地だったが、夏に向けてできる練習を行い、2011年の夏の大会では2回戦で村田高校を1安打8奪三振で完封、3回戦の伊具高校戦では5回を1安打6奪三振でコールド勝利、4回戦の一迫商戦では5安打15奪三振で完封と快進撃を見せた。

 しかしその後、調子を崩すと昨年春には腰を痛め、その後は投球する姿は見られなかった。しかしこの日、高橋投手は先発すると、6回を投げて2安打無失点と好投を見せる。「打たせて取る投球が持ち味」と話し1年ぶりの1勝を手にした。

 実績も十分で、安定した左腕投手と言う事で、地元の社会人チームなどから誘いを受ける事になると思うが、どのような進路を取るか、そして成長を見せるか注目したい。

 

173cm4番が奮闘

 一方、仙台六大学の東北学院大は、173cmの2年生・佐藤信行選手が4番を任され、この日は4安打3打点に1本塁打を記録した。専大北上出身で高校時は63kgと小柄だったが今年70kgになるなど成長を続けると、広角にヒットを放つ技術に加えて長打力も見せるようになった。

 監督も3番を考えていたという佐藤選手だが、故障者が出て4番に抜擢されると、開幕戦では2安打2打点、そしてこの日は4安打3打点と大暴れを見せている。プロ注目の本田圭佑投手を擁する東北学院大、仙台大や東北福祉大との戦いの前に、4番が勢いを付けている。

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 腰を痛めて戦列を離脱していた左腕は、登板も勝利も昨春以来。直球とスライダーのコンビネーションで、6回を2安打無失点に抑えた。「打たせて取る投球が持ち味。それでゲームをつくることを心掛けた」と1勝をかみしめた。

 2年生4番のバットが火を噴いた。4回。佐藤信が「真ん中高めの抜けたフォークかチェンジアップ」を捉えた打球が右翼席に消えた。大学入学後、練習試合3本塁打の左の好打者に飛び出した公式戦第1号。「来た球を打つ。それが結果的にヒットだったり、ホームランになった」と声を弾ませた。

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