東都大学リーグ、秋季リーグ戦日程を発表

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 東都大学リーグは秋季リーグ戦の日程を発表し、春に52季ぶりに優勝をした専修大は開幕戦で亜細亜大と対戦する。

ドラフト注目選手

 東都リーグ、春の順位は専修大、中央大、国学院大、駒澤大、亜細亜大、拓殖大。秋は拓大に代わり日大が昇格する。

 ドラフト候補として注目されるのは何と言っても駒大の今永昇太投手。今年のドラフト候補で即戦力左腕の筆頭に名前を挙げられながら、左肩の故障により春は登板は1試合も無く、侍ジャパン大学代表も辞退、今年になって公式戦登板が無い。プロのスカウトいわく、故障した部分が気になる所でもあるため、秋はスカウト総出で今永投手の状態をチェックする事になりそうだ。秋も登板出来ないという事になれば、ドラフト1位で指名するのはかなりのリスクを背負う事になる。

 1部の6チームでは他には亜細亜大の北村祥治選手と藤岡裕大選手に注目される。共に1年時からレギュラーとして活躍し、今年も侍ジャパン大学代表に選ばれながらも、チームの主軸というよりは脇役の印象が強い。プロでも活躍しそうなセンスを持っているが、ドラフト上位指名はやや難しいかもしれない。社会人との兼ね合いでドラフト上位指名縛りとなれば、社会人の可能性が高くなるかもしれない。

 確実にドラフトで指名されそうなのは、国学院大の柴田竜拓選手だろう。守備に関してはなにも言う事は無く、プロでも上位ランクに入るかもしれない。セカンド、ショートで守備に課題のあるチームは獲得したい選手だろう。2番打者として育てて行ければチームの勝利に貢献する選手となりそうだ。

 

注目選手は2部に?

 むしろプロのスカウトが注目している選手は2部にいる。青学大の吉田正尚選手は侍ジャパン大学代表の壮行試合でも高橋光成投手からホームランを放ったが、神宮の中段まで飛ぶ、外野手が完全に打球を見送るホームランだった。また守備でもレーザービームを披露し、飛びついての捕球なども見せた。スター性を持った外野手という事で、明大・高山俊選手クラスの評価を得ているとみられる。

 また東洋大の原樹理投手はこの春に8勝を記録、投球内容こそ東洋大姫路時代のように、140km/h前半の球を低めに集める投球だが、その高校時代もドラフト上位候補だった。評価がそれ以上になったとは言えないものの、現在でも多くのプロのスカウトが注目をしており指名がありそうだ。

2015年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト

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