亜細亜大が優勝、エース・諏訪洸投手が最後を締める

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亜細亜大が日本大を7-1で下し、2季連続となる優勝を果たした。最後はエース・諏訪洸投手が登板して締めた。

エース

今年の開幕戦、国学院大と対戦した亜細亜大は6-5と勝ち越した8回裏に、エースと目されていた諏訪洸投手が登板する。しかし3安打で2失点し、1アウトのみで降板する。試合後に生田監督は「諏訪はやっぱりダメでした」と話した。

エースとして期待していた諏訪投手だったが練習態度などに問題があり、キャンプにも連れて行かず、練習試合も1試合も投げないままでの登板だったが結果を出せなかった。

そして生田監督は諏訪投手を登板させず、また力のある3年生の嘉陽宗一郎投手も先発と考えていたが結果を出せないと、4年生の山田義貴投手に140キロ禁止令を出して120キロ台の速球とコントロールで勝負するように指導すると、2年生の中村稔弥投手を先発に抜擢し、ともに結果を残した。

そしてこの日、山田義貴投手が2回を投げて4安打1失点と調子が良くないとみると、嘉陽投手をマウンドに送る。嘉陽投手は5回1/3を2安打6奪三振4四死球で無失点に抑え期待に応えると、今度は諏訪投手をマウンドに送った。

その諏訪投手も1回2/3をパーフェクトに抑え胴上げ投手となった。生田監督は山崎康晃投手なども練習態度が良くないと指摘しベンチから外した事がある。しかしその選手が反省する姿を見せると再びベンチに戻し、マウンドに送った。期待を裏切っていた諏訪投手も胴上げ投手として春のシーズンを終えることができた。

開幕2連敗のあと8連勝での逆転優勝、非常に内容の濃いシーズンだった。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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