大阪学院大・堀田晃投手、神戸学院大・河本光平選手、龍谷大・瀧中瞭太投手に9球団スカウト注目

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関西六大学リーグでは大阪学院大の堀田晃投手、神戸学院大の河本光平選手、龍谷大・瀧中瞭太投手などのドラフト候補に、プロ9球団のスカウトが視察をしている。

関西六大学

関西六大学リーグでは昨年は大商大の岡田明丈投手が広島カープにドラフト1位で指名されるなど注目されたが、今年もドラフト候補がいる。

この日は大阪学院大vs神戸学院大、龍谷大vs大阪経済大の試合が行われ、阪神など9球団のスカウトが詰めかけている。

神戸学院大はすでにプロ志望届を提出している河本光平選手が1番ショートで出場すると、3回2アウト2塁からライト前にタイムリーヒットを放った。相手投手の大阪学院大・堀田晃投手は最速145キロの速球で8回3安打8奪三振に抑え、失点もこの1点のみだったがこれが決勝点となり、1-0で神戸学院大が勝利した。

河本選手は「4年生で残ったのは2人だけなので何とかしたかった」と話し、プロ志望について「アピールも大事ですが、まずはチームが勝てるように。その中でアピールしていけたら」と話した。堀田投手は「ダメです。勝たないと意味がないと話し、河本選手の投球についても「もったいなかった」と話した。

また龍谷大vs大阪経済大の試合は12-1で龍谷大が勝利、先発した瀧中瞭太投手は最速150キロを記録する右腕だが、この日は7回6安打6奪三振1失点とまずまずの投球だった。スカウトが特に注目したのはこの瀧中投手だったと思う。素質も実績も十分でもっと騒がれてもおかしくない投手だが、調子はあまりよくないのかもしれない。しかしプロ志望をすれば高い可能性で指名される投手で中位から上位指名も考えられる投手だと思う。

2016年度-関西六大学リーグのドラフト候補リスト

2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

河本アピール打、堀田1失点黒星 デイリースポーツ紙面 2016/9/13

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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