富士大・小野泰己投手が5勝0敗でリーグ優勝貢献、広島・ソフトバンクが注目

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北東北大学リーグでは富士大が小野泰己投手が八戸学院大を9回2安打1失点に抑え、リーグ優勝を決めた。小野投手はこの日プロ志望届を提出する。

5連勝で優勝

先発した富士大の小野泰己投手は、この日も最速149キロの速球をコーナーに集め、今季より使い始めた100キロ台のカーブでカウントを稼いだ。9回を投げて2安打1失点10奪三振で八戸学院大を抑え、富士大は優勝を納めた。

小野投手は今季は5戦5勝、40回を投げて21安打失点、49三振を奪った。春の制球難も克服し投球の幅を広げ、エースとしての活躍を見せた。

この日は広島、福岡ソフトバンクのスカウトが視察、小野投手は試合後に「1軍で勝てる投手になりたい。12球団どこでもOKです」と話し、18日プロ志望届を提出する。

富士大からは多和田真三郎投手が昨年のドラフト1位で、また山川穂高選手、外崎修汰選手などが埼玉西武ライオンズに入団している。西武も小野投手に注目しているが、東北楽天、福岡ソフトバンクなどが高校時代から小野投手に注目しており、2位3位での指名順で小野投手の入団チームが決まりそうだ。

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進化を遂げた剛腕・小野が無傷の5連勝でリーグ6連覇に導いた。「達成できて良かった。5回ぐらいから制球が乱れたけど、カーブを効果的に使えた」。リーグ開幕前まで封印していた100キロ台のカーブでカウントを稼ぎ、この日広島のスピードガンで計測した最速149キロの直球でコーナーを突いた。今リーグでは5戦5勝で40回49奪三振21安打3失点。50キロ差の緩急をつける投球が完成した。

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