東日本国際大が8連勝で優勝、3年生の船迫大雅投手・粟津凱士投手が安定

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南東北大学リーグでは、東日本国際大が無傷の8連勝で優勝を飾った。3年生の船迫大雅投手、粟津凱士投手が抜群の安定ぶりを見せた。

ライバル

東日本国際大は1戦目に3年生の船迫大雅投手が先発し、今季4勝を挙げた。そして2戦目にも3年生の粟津凱士投手が先発し、今季3勝を挙げた。船迫(ふなばさま)投手は聖光学院時代から好投手として実戦経験が豊富で、大学でも1年生の春からエースとして登板し、今や絶対的なエースとなっている。今季もエースとして抜群の投球を見せた。

そしてこの日は粟津投手が日大工学部を、9回4安打13奪三振で完投勝利を挙げ胴上げ投手となった。今季から2戦目の先発を任されるようになりこの日の勝利で3勝となった。

2枚看板を形成する3年生の二人だが、粟津投手は「船迫は1年から投げていてライバル視していたけど、今は信頼できる仲間。」と話し、1年時からエースとして投げる船迫投手を追い続け、今季、ようやく手をつなぐことができた。

東日本国際大は強豪だが、昨年は春秋ともに優勝を逃し、3季ぶりの優勝となった。粟津投手は「1年間、悔しい思いをしてきた。」と話したが、ようやく2枚看板として優勝にも手が届いた。

今後はリーグ戦が終わった後、10月21日、22日の明治神宮大会東北地区代表決定戦を戦う。北東北リーグの富士大や仙台六大学の東北福祉大といった強豪と戦い、明治神宮大会初出場を狙う。

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先発右腕の粟津凱士(3年=山本学園)が9回4安打13奪三振で完投した。今秋から2戦目を任され、3勝目をマーク。1年春から絶対的エースに君臨し、今秋4勝の船迫(ふなばさま)大雅投手(3年=聖光学院)と2枚看板を形成した。3季ぶりの優勝を奪回した粟津は胸を張った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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