八戸学院大の左腕・高橋優貴投手が150キロ、ソフトバンクなど3球団視察

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152キロの速球を投げる今年の大学生左腕の一番の注目投手、八戸学院大の高橋優貴投手が練習試合で150キロを記録した。ソフトバンクのスカウトが高い評価を示した。

4失点も

八戸学院大の高橋優貴投手は178cmの左腕投手で、最速は152キロを記録し、今年の大学生左腕の一番手と注目される。この日は西濃運輸との練習試合に先発したが、5回を投げて7つの四球を与えて4失点だった。

この日は最速は150キロを記録、140キロ後半の速球を中心に投げたが、「決まったと思う球が少し外れていたのかなと」と話し、微妙なコントロールをボールと判定され、7つの四球を与えた。そして変化球を痛打され、5回を投げて4安打4奪三振4失点という内容だった。

それでもこの日視察した国内3球団のスカウトのうち、福岡ソフトバンクの作山チーフスカウト補佐は「四球になったりしているが、ボールの質は左腕でトップクラス」と評価、球速や質を評価していた。

今年の大学生左腕投手では、同じ北東北リーグの富士大・鈴木翔天投手、早稲田大・小島和哉投手、国学院大・山岡就也投手、そして故障からの復活を目指す法政大の森田駿哉投手などがいるが、右腕投手の日体大の松本航東妻勇輔投手、東洋大の甲斐野央梅津晃大投手ほどの球速や実績を持ち、指名確実という投手はあまりいない。その中でこの高橋投手は指名確実といえる投手だろう。

リーグ戦でどのようなピッチングを見せるのか、そして神宮の舞台への出場を決め、東京に凱旋するか注目したい。

2018年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

この日、直球の最速は150キロを計測し、140キロ台後半の直球を中心に攻めたが、内外角低めが微妙にストライクとならずに四球を与え、変化球が浮いたところを痛打され、「決まったと思う球が少し外れていたのかなと…」と首を傾げた。

 国内3球団が視察。ソフトバンク・作山チーフスカウト補佐が「四球になったりしているが、ボールの質は左腕でトップクラス」と話すように好評価だった。今秋のドラフト会議へ向け、150キロ超の直球を武器にする大学生の右腕は多い中、左腕は稀少な存在となっている。

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