桜美林大2年生・飯村将太投手が今季2勝目、プロ入りの臭いがする投手

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桜美林大の2年生・飯村将太投手が今季2勝目を挙げた。津野監督が「佐々木よりも伸びしろがあると見ている」と話す右腕も成長を続ける。

183右腕

飯村将太投手は183cmの右腕で現在の最速は145キロ、高校時代は霞ヶ浦高校で、綾部翔投手からエースを受け継ぎ、3年夏の茨城大会では明秀日立の細川成也投手と投げ合い、一発を浴びて敗れた。同学年の根本薫選手は2016年にオリックスに指名され、エースを引き渡した1年後輩の遠藤淳志投手は、2017年のドラフトで広島に指名された。周囲にプロ野球選手が多く、飯村投手もプロの臭いを感じさせる投手だ。

そして大学でも桜美林大に進学すると、入れ違いとなったものの、2016年のドラフト1位で佐々木千隼投手がおり、その佐々木投手を指導した津野監督は、「佐々木よりも伸びしろはあると見ている。」と話している。

この日は武蔵大との試合で先発すると、6回4失点で2勝目を挙げた。5回までは無失点も6回につかまり4失点、「6回はスタミナ不足もあって変化球が浮いてしまった」と話し、津野監督も「6回に疲れを見せているようじゃ、まだまだ甘い」と話した。

佐々木投手も下級生時代から投げ続けて成長し、ドラフト1位でプロ入りした。綾部投手、根本選手、遠藤投手、そして細川選手などと共にプロでまた戦ってほしい。ドラフトでは彼らを上回る順位で指名される投手になってほしい。

桜美林大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
霞ヶ浦高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

津野裕幸監督は16年ドラフト1位でロッテに入団した同校OBの佐々木千隼投手(23)と比較し「佐々木よりも伸びしろはあると見ている。6回に疲れを見せているようじゃ、まだまだ甘い」と成長を期待した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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