九州産業大の2年生・楠本宏武投手が、7回2安打8奪三振無失点で勝利、149キロを記録した。また九州共立大の2年生・坂元創投手も9回5安打1失点で勝利した。
2年生
楠本宏武投手は鎮西学院出身の右腕で、最速149キロの速球を投げる。春のリーグ戦では優勝を決める九州共立大戦で先発し、5回1失点の好投を見せて優勝を引き寄せた。
今季は九州工業大戦で3回を投げて無失点、この日の福岡教育大戦では7回を投げて75球、2安打8奪三振で無失点、試合も7-0でコールド勝利し完封した。自己最速タイの149キロを記録している。
大学野球選手権では初戦で和歌山大と対戦し、楠本投手は3回に2番手で登板したものの1失点し、4-5で敗退となった。全国の壁を感じ、「まずはリーグ優勝、それから全国大会の上位を目指したい」と話す。
また、九州共立大も2年生の148キロ右腕・坂元創投手が日本経済大戦で先発し、初回にホームランを浴びて1失点したものの、その後は無失点に抑え、9回5安打1失点で勝利した。
春日高校で145キロを記録する188cmの大型右腕として注目され、大学でも148キロを記録している。
2023年のドラフト候補として注目される2人の右腕投手、これからの成長を見てゆきたい。
2023年度-大学生のドラフト候補とみんなの評価
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