立教大のドラフト注目・荘司康誠投手が、JR東日本とのオープン戦で先発し、最速151キロを記録、5回4奪三振1失点に抑えた。この試合には4球団のスカウトが視察をしている。
田中正義のようなタイプ
荘司康誠投手は188cm90kgの大型右腕投手で、昨年春のリーグ戦で初めて登板をすると、秋は先発として5試合に登板し、140キロ後半の力のある球を投げて注目された。
この日はJR東日本とのオープン戦で先発すると、この時期で最速151キロを記録した。ストレートを中心にカットボール、スプリットを投げ、5回3安打4奪三振1失点と好投した。
「右足にウエートを長く感じるようにして、体を開かずに投げるように変えて安定してきた。まだ5回はバランスが悪くなって修正できなかったので、そこを何とかしたい」と話し、5回に3四死球と1安打で1失点した投球を反省した。
この日は4球団のスカウトが視察し、福岡ソフトバンクの宮田スカウトは「昨年秋から注目していて、きょうも140キロ台後半の真っすぐが投げられている。」と評価し、「ウチの田中の大学時代のようなタイプかな」と、2016年にドラフト注目投手としてドラフト1位指名した田中正義投手と比較した。
まだ実績だけが少ない投手で、今年春で評価が一変するかもしれない荘司投手、今年が非常に楽しみだ。
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立大の最速151キロ右腕・荘司康誠はJR東日本戦で5回1失点
(社会人・大学野球オープン戦、JR東日本4-0立大、13日、立大グラウンド)立大の最速151キロ右腕・荘司康誠投手(3年、新潟明訓)が先発し、5回3安打4四死球…
この日は4球団が視察。ソフトバンク・宮田スカウトは「昨年秋から注目していて、きょうも140キロ台後半の真っすぐが投げられている。ウチの田中(正義投手、2016年ドラフト1位指名)の大学時代のようなタイプかな」と見ていた。
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