九産大、151キロ右腕・渡辺翔太投手と昨秋4本塁打の中村貴浩選手に注目

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9日に開幕する福岡六大学リーグ、5季連続で優勝をしている九州産業大は、151キロ右腕の渡辺翔太投手、昨秋に4本塁打の中村貴浩選手の投打の柱がいる。

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春7連覇

九州産業大はこの春に6季連続優勝を目指すが、春に限れば7季連続で優勝をしており、今年は8季連続優勝を目指す。

立役者もそろう。投の柱は渡辺翔太投手。1年春のリーグ戦で3勝を挙げると、昨年は最速151キロを記録し大きく成長をし、昨年春は5勝すると、秋も4勝0敗で防御率1.21、リーグ2位の成績で優勝に貢献した。

埼玉西武にドラフト1位指名された西日本工業大の隅田知一郎投手と先輩が知り合いで、「緩急があると楽だぞ」と聞き、この冬はカーブを磨いている。また体重も昨年から3kg増やして90kgとし、球の威力も増しているという。ドラフト候補としても非常に注目されそうだ。

九産大は188cmから140キロ後半を投げるポテンシャルの高い小江光樹投手、148キロの速球を投げる荒木雅玖投手も4年生でドラフト候補として注目されるほか、1年生にも昨年のドラフト会議で注目された九州国際大付の山本大揮投手、西日本短大付の大嶋柊投手、宮崎商の日高大空投手などが加わり、投手陣の層は厚い。

また打者では中村貴浩選手が柱となる。昨年秋は4本塁打を打ち、16打点で二冠に輝くと共に、MVPにも選ばれた。秋には侍ジャパン大学代表候補合宿にも参加し、全国のトップの選手と交流した。「自分は直球はバーンと振り回す感じだったんですけど、振り回したら当たらないと言っていた。軽く打っても当たるんだと」とアドバイスを受け、コンパクトなスイングを意識して練習をしている。

連覇を続けている九州産業大だが、中村選手が入学してから大学野球選手権や明治神宮大会で勝利が無く、「出るだけじゃ意味がない。勝ちたいですね」と話す。神宮で1勝をテーマに、まずは6連覇、春8連覇を目指す。

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福岡六大学9日開幕 春8連覇へ九産大の投打の軸に注目 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 福岡六大学野球の春季リーグは9日に開幕する。九産大は6季連続、春8連覇に挑む。プロ注目の最速151キロ右腕の渡辺翔太投手(4年)と、昨年秋のリーグ戦でMVPを獲得し、大学日本代表候補選手の強化合宿参加した中村貴浩外野手(4年)に注目した。

力強い直球と多彩な変化球のコンビネーションで牛耳る右腕だ。1年春から3勝を挙げる活躍を見せていたが、昨年に本格化。「体重が10キロぐらい増えた」ことで直球は自己最速を3キロ更新する151キロをマーク。変化球はダルビュシュ有(パドレス)が開発したスプリットとツーシームの間の「スプリーム」も武器に春は5勝、秋は4勝を挙げた。「自分の中で思っていた以上によくできた1年」と胸を張る。

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