名城大の151キロ右腕・真田拓投手が2回をノーヒット、DeNAスカウトが視察

大学野球ドラフトニュース2022年ドラフトニュース横浜DeNAドラフトニュース

名城大の151キロ右腕・真田拓投手が、リリーフで登板し2回をノーヒット無失点に抑えた。視察した横浜DeNAのスカウトが評価をしている。

スポンサーリンク

タイミングが取りづらい

真田拓投手はこの日、2点をリードされた5回に登板すると、「攻撃につながるように守備のリズムをつくろう」とテンポよく投球をし、2アウト後に自らの悪送球でランナーを許したものの、盗塁死で3人で抑えた。そして6回は三者凡退に抑えた。前日には先発して6回4安打1失点の投球をしていた。

この日は横浜DeNAの中川スカウトが視察、「コンパクトに肘を畳んで投げられるのでタイミングが取りづらい。成長を感じますし、投球フォームでアドバンテージが取れる」と評価した。

真田投手はテイクバックを小さくするフォームを、元中日の山内コーチと共に作り上げてきた。最初は違和感があったというが、「投げていくうちに気にならなくなった」と話し、今ではこのフォームが武器になっている。

「この春に活躍して、次のステップにいけるようにアピールしたい」と話す真田投手、次のステップがどの道につながるのか、この春は好成績を残し、昨年に続いて大学野球選手権でその力を見せたい。

2025年度-大学生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
プロ注目の名城大・真田拓が好救援 元中日・山内壮馬コーチの助言で変更のフォームでゼロ封【愛知大学野球】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇10日 愛知大学野球1部春季リーグ 名城大6―3愛院大(パロマ瑞穂) 名城大の最速151キロ右腕、真田拓投手(4年・東郷)が5回から...

この日の試合スタンドから見守ったDeNAの中川スカウトは「コンパクトに肘を畳んで投げられるのでタイミングが取りづらい」と打者目線で分析。「成長を感じますし、投球フォームでアドバンテージが取れる」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント