平成国際大が練習納め、来年は155キロ右腕・冨士隼斗投手に注目

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平成国際大は12月23日に今年最後の練習を行った。侍ジャパン大学代表候補合宿で最速155キロを記録した冨士隼斗投手が来年のドラフト会議に向けて注目される。

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秋にノーヒットノーラン達成

冨士隼斗投手はこの秋に、関東学園大戦で17奪三振2四死球でノーヒットノーランを達成し、4勝1敗の成績でリーグの最多勝利と最多奪三振のタイトルに輝いた。

そうして参加した侍ジャパン大学代表候補合宿では、自己最速の155キロを記録し、西舘勇陽投手や細野晴希投手などが投げる中で、素晴らしい球威を見せた。

大宮東高校出身で、最速138キロの球を投げていたものの、右肘のケガなどで公式戦登板は無く、無名の存在だった。しかし、男子やりなげのディーン元気選手の投げ方の動画を見て体の使い方を勉強すると、大学時代に球速が17キロアップした。

来年については「チームを選手権に連れて行く。制球力を上げていきたい」と話す。合宿の投球は球威で圧倒したものの、西館投手と比べると高めの球が多い内容で、スカウトにもそこが比較された。150キロの球を低めに集めらるようになれば、西館投手と肩を並べてドラフト1位で指名される事になりそうだ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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