立命館大の151キロ右腕・谷脇弘起投手が7回7奪三振2失点で今季初勝利、阪神など10球団スカウト視察

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関西学生リーグでは立命館大の151キロ右腕・谷脇弘起投手が、近大を相手に7回2失点の好投で今季初勝利を挙げた。この試合には10球団のスカウトが視察をしている。

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阪神スカウト評価

谷脇弘起投手は最速151キロの速球を投げる右腕投手で、昨年12月の侍ジャパン大学代表候補合宿でも力強い投球を見せていた。

この日は近大と対戦で先発すると、3回に3連打で2点を失い逆転を許したものの、力のあるストレートを軸に粘りの投球を見せ、7回5安打7奪三振2失点で投げ終えた。チームは6回に勝ち越し、終盤に相手を突き放して勝利した。

「この春は自分の投球だけに満足せず、まずチームを勝たせることが大前提。何とか粘れたと思います」と話す。先頭打者をヒットや四球で出塁させ、ランナーを背負った場面での投球が多かったが、要所を締めた。

この試合には10球団のスカウトが視察し、阪神の熊野スカウトは「腕を振りだしてから、指に引っかかったボールはよかった」と話す。昨年冬ほどのインパクトはやや欠けた感じもあり、荒削りさもまだまだ見られるが、素質を持つ投手であることは間違いない。

まだ調子を上げている最中だと思う。シーズンの後半、そしてできれば大学野球選手権でその投球をみたい。

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ネット裏で視察した阪神・熊野担当スカウトは「腕を振りだしてから、指に引っかかったボールはよかった」と期待を寄せる。

【大学野球】立命大が近大に先勝 プロ注目右腕・谷脇弘起は7回2失点 関西学生野球 - スポーツ報知
立命大が近大に先勝した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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