福岡六大学リーグでは九州産業大と九州共立大の、勝てば優勝が決まる1戦が行われ、九産大が3-0で勝利し優勝した。50m5.7秒の1番・田浦由亮選手と、50m5.8秒の2番・浦田俊輔選手の足攻めでドラフト候補投手を攻略した。
足攻
九州共立大はエースで153キロ右腕のプロ注目投手・木村仁投手が先発したものの、初回に九産大は1番の田浦由亮選手が四球で出塁すると、木村投手のモーションを盗んで二盗を決める。2アウト2塁から4番のタイムリーヒットで先制点を奪った。
3回には2番の浦田俊輔選手が出塁すると二盗を決め、3番打者のタイムリーでホームを踏むと、5回には二盗、三盗を決め、犠飛で3点目を奪った。
ドラフト候補の木村投手はこの足攻めで制球を乱し、5回まで6つの四死球を与えて3失点だった。見事に足で注目右腕を攻略し、浦田選手は「機動力が売り。三盗はサインなしでしたが行けると思った」と話した。
田浦選手は兄が福岡ソフトバンクの田浦文丸選手で、今季は8盗塁で盗塁王に輝いた。またエースの楠本宏武投手は150キロの速球を投げる。大学野球選手権への出場を決め、4年生のこの二人が注目される他、3年生の浦田選手も「足でかき回したい」と話した。
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