大船渡高・佐々木怜希選手が二刀流で139キロ、兄もできなかった盛岡大付に勝利

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

春季高校野球岩手大会の2回戦で、大船渡高校が盛岡大付を破った。投手で出場した佐々木怜希選手が8回途中7安打5失点で、7-6で強豪に競り勝った。

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盛岡大付

佐々木怜希選手は千葉ロッテで活躍する佐々木朗希投手の弟で、兄と同じく「地元の学校で野球を頑張りたい」と大船渡高校に進学し、1年秋からショートのレギュラーとしてプレーし、1番ショートで出場していた。

昨年秋からの新チームでは、肩の強さもあり投手としてもチームを引っ張る存在となっている。この日は強豪・盛岡大付との対戦に2番投手で出場すると、2回には最速139キロを記録し2者連続三振を奪った。

試合も5回まで7-2とリードしていたが、さすがの盛岡大付も佐々木投手を攻略してくる。6回に連打を浴びて2失点、さらに8回にはノーアウト1,2塁のピンチとなり、ここで降板した。佐々木選手はセンターに回った。

その後、後続投手がなんとか粘り、7-6で盛岡大付に勝利した。兄は高校2年で157キロを記録し注目され始めていた2年生の秋に盛岡大付と対戦しているが、盛岡大付が対大谷翔平投手ように購入していた172キロの打撃マシンを、通常よりも6m近い12mの距離で特訓をして、佐々木朗希投手に10安打を浴びせて7点を奪った事もあり、5-7で敗れていた。

兄もできなかった盛岡大付越えを果たし、佐々木怜希選手は「甲子園出場を目標に頑張って行きたい」と話した。今年も岩手には花巻東の佐々木麟太郎選手という怪物がいるが、2019年夏に兄が決勝のマウンドに登板せずに果たせなかった甲子園出場を、弟が果たす事ができるか注目される。

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