明治大がソフトバンク3軍とプロアマ交流戦で対戦し、149キロ左腕の石原勇輝投手が4回無失点の好投、視察した福岡ソフトバンクの永井スカウト部長が評価した。
「伸びしろがあると感じる」
石原勇輝投手は、福岡ソフトバンク3軍を相手に3者連続三振を奪うなど、4回を投げて1安打6奪三振無失点、最速は145キロを記録した。「チェンジアップはよく決まったけど、もっとギアを上げていきたい。ドラフトは意識せずに、チームを勝たせる投球をしたい」と話した。
試合を視察した永井スカウト部長は「投球術ができるようになっている。ボールは、さらに伸びしろがあると感じる」と評価した。
石原投手は広陵高時代に注目されていたが、明治大進学後は2年時まではトータルで8回1/3の登板に留まり、目立った活躍は見られていなかった。それでも3年秋に12イニングを投げると、今年春のリーグ戦では村田賢一投手、蒔田稔投手の2枚看板がいる中で先発に抜擢されると、慶応大3回戦では149キロのストレートで6回4安打4奪三振無失点と好投、広島のスカウト部長が評価をしていた。
それでも春は1勝0敗、17回2/3を投げて防御率1.02もまだまだ登板は多くなかった。秋は左の先発として投球回を増やそうと、変化球を重点的に磨いているという。
秋のリーグ戦で春よりも素晴らしいピッチングを続けることができれば、一気に評価が高まる可能性もある。リーグ戦を注目したい。
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