東京六大学は早稲田大が2020年秋以来7季ぶりの優勝を決めた。優勝のかかった早慶戦でも1戦目、2戦目に猛打をみせ、慶応大を寄せ付けなかった。
打線完成
早稲田大は秋は3年続けてあと一つの所で優勝を逃していた。小宮山監督の元、伊藤樹投手を中心とした投手陣を中心としてチームとなっていた。
しかし、昨年に1番・尾瀬雄大選手、2番・山縣秀選手を起用し続けると、今季は尾瀬選手が打率.479で首位打者、山縣選手も.366を記録、1年時から注目されていた3番・吉納翼選手、4番・印出太一選手につながる打線となり、早慶戦では1回戦が8-1、2回戦が12-2と打撃で圧倒した。
小宮山監督は昨秋に一部の4年生について、「ふざけた態度で球拾いをしていた。捕れもしない打球に頭から飛びついて。こんなチームに優勝の資格はない」と練習の姿勢に厳しく指導した。そして3年生以下に「野球の神様に、優勝にふさわしいと資格認定してもらえるようになろう」と話し意識を変えていった。
この日の優勝インタビューでは、「長らくお待たせしました!秋には3年続けて“あと1つ”で優勝を逃していましたので、この春は何が何でもと。選手たちが毎日、血のにじむような努力をしてくれたおかげで、勝つことができました」と話し、選手たちをたたえた。
大学野球選手権に出場する。東都リーグの青山学院大などもいるが、今年は地方のチームの戦力も充実しており、一発勝負の続くトーナメントで東京六大学覇者のプライドを持ちながら勝ち上がりたい。
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