153キロ右腕の亜細亜大・北嶋洸太投手はプロ志望届を提出済み

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東都大学リーグでは亜細亜大が中央大に1-0で勝利した。153キロの速球を投げるドラフト候補の北嶋洸太投手が7回無失点で今季初勝利を挙げた。

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プロ志望届提出済み

先発した北嶋洸太投手は、ツーシームを軸に投球を組み立てると、中央大打線にタイミングを絞らせずに内野ゴロを積み重ねていく。3回に1アウトから二塁打と単打を許すもここはフライを2つ打たせて無失点に抑えると、7回にノーアウトから2安打を許してピンチとしたが、内野ゴロ2つで2アウトとし、最後はフルカウントからツーシームで空振り三振を奪った。「1-0で来ていたので、流れを止めるように」と話した。

7回を投げて5安打3奪三振3死球で無失点、今季はこれで4試合目の登板となるが、東農大戦では5回2失点、国学院大戦では6回1安打5奪三振無失点と安定した投球を見せている。

駒大苫小牧時代から先発として安定した投球と、高校時も140キロ中盤から後半の速球を投げていたが、この日のように変化球を織り交ぜた総合的に質の高い投球が持ち味だった。

153キロ右腕に他の注目投手ほど名前が挙がっていないが、まだ公示はされていないもののすでにプロ志望届は提出済みで、「今日みたいに粘り強く投げていきたい」と今季の残りの試合でアピールを続けていく。

昨年の中央大・石田裕太郎投手(横浜DeNAドラフト5位)のように、実戦派の投手として同じくらいの順位で指名される可能性がありそうな投手でだが、いずれにしても今季はドラフト直前までアピールを続けたい。

2024年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
プロ志望届提出済みの最速153キロ右腕、亜大・北嶋洸太が7回0封で今季初勝利 - アマ野球 : 日刊スポーツ
亜大が中大とのロースコアゲーム制して先勝した。プロ志望届を提出している最速153キロ右腕、北嶋洸太投手(4年=駒大苫小牧)が、自己最長タイの7回を無失点で今季… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
亜大の153キロ右腕・北嶋 7回零封で今季初勝利「勝ちが付いていなかったのでとてもうれしいです」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 今秋ドラフト候補で最速153キロ右腕の亜大・北嶋が、7回5安打無失点で今季初勝利を手にした。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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