大商大・渡部聖弥選手がリーグ記録まであと7安打、12球団から調査書が届く

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関西六大学では大阪商業大の渡部聖弥選手が京都産業大戦で決勝のタイムリーヒットをうち、リーグ通算112安打として、リーグ記録まであと7安打とした。

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12球団から調査書

5回まで0-0の投手戦となったこの試合は6回、1アウト1,2塁の場面で渡部聖弥選手が打席に入ると、2球目の変化球を捉えてライト前に運び、先制となるタイムリーヒットを放った。「絶対に走者をかえすという強い気持ちだけでした。打撃の状態が良く、打つべき球を打てている」と話した。これが決勝点となり、2-0で勝利した。

この安打でリーグ通算112本とし、リーグ記録の119安打にあと7本となった。それでも渡部選手は「可能性があるのでワクワクしていますが、記録よりチームが優勝できればそれでいい」と話し、チームの優勝を優先させる。

また、ドラフト会議に向けては12球団から調査書が届いたという。広陵高校でチームメイトだった宗山塁選手が注目される中で、「互いに1年生の時から試合に出て、互いに活躍しながら切磋琢磨してきた。」と話し、3年で宗山選手が侍ジャパン大学代表入りをすると、今年は自分も侍ジャパンのユニフォームを着た事に、「宗山が先にジャパンに入り、追いつきたいなと思ってやってきた。」と話す。そして、「互いに注目されていますが、いい形で成長できているかなと思います」と話した。

強打の右の外野手、青山学院大の西川史礁選手と共にドラフト会議でどこに指名されるのかが注目される選手だ。

2024年度-大学生外野手のドラフト候補とみんなの評価
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【関西六大学野球】大商大のドラ1候補・渡部がV撃 12球団から調査書届く - スポニチ Sponichi Annex 野球
 勝ち点3で2位につける大商大が京産大を2―0で破り、先勝した。今秋ドラフト1位候補の渡部聖弥(4年=広陵)が6回に決勝の右前適時打。この日の2安打を加えてリーグ通算安打数を112に伸ばし、単独2位に浮上した。連盟記録の119安打まであと7本。関西屈指の右の強打者がぐんぐん調子を上げてきた。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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