東都リーグでは153キロのドラフト指名候補・国学院大の坂口翔颯投手がリリーフで登板し、3回2安打1失点の好投で勝利に貢献した。
昨年春以来の勝利
6回から3番手で登板した坂口翔颯投手は、140キロ中盤の速球と変化球を織り交ぜてテンポ良く打ち取り、3回を2安打1失点にまとめた。試合は4−1で勝利して勝利投手となった。
坂口投手は大学1年の秋に5勝0敗を記録したものの、大学3年春に2勝をした以降は秋は0勝2敗、今春は0勝4敗と勝ち星がなかった。ただし最速は150キロ前後の球を投げており、力が無いわけではなかった。
この日、坂口投手は「本当に久しぶりですね」と3年春以来の勝利を喜んだ。これで国学院大は4連勝で勝点を3とし、リーグ2位で首位の青学大を追う。青学大が中大に連敗し、青学大が連勝をすれば優勝、青学大が1勝2敗で優勝決定戦へと持ち込める。
「野球がやれていて幸せ。残りも自分の結果ではなく、勝ちに貢献できる投球をしたい」と話す坂口投手、まずはチームの優勝のために自らのドラフト会議よりも直前の22日、23日の登板に全力を傾ける。
ドラフト直前のこの2日間は、12球団のほぼすべてのスカウトが東京におり、毎年、多くのスカウトがドラフト直前に視察に来ることがあり、そこでの投球がドラフト会議の指名に影響するか、まずは好投を見せたい。

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