中京大の153キロ右腕・高木快大投手が復活5回1失点、中日・巨人・楽天など7球団視察

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愛知大学1部リーグが開幕し、中京大のプロ注目153キロ右腕・高木快大投手が右肘痛から復活の投球を見せ、中日・巨人・東北楽天など7球団のスカウトにその姿を見せた。

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「今年の候補として楽しみな選手」

高木快大投手は最速153キロの速球を投げる右腕投手で、そのストレートは回転数が素晴らしく高めに伸びるストレートで空振りを奪える。昨春のリーグ戦では開幕戦で完全試合を記録するなど4勝を挙げ優勝に貢献すると、昨年は侍ジャパン大学代表に選ばれると、欧州で行われた大会でもエース級として登板し、その快速球を見せていた。

しかし秋は苦しんだ。右肘の違和感に悩まされ1勝2敗に終わった。この冬は復活を目指してきた。

この日、球速は140キロ前半と、以前のような球速は出ていなかった。それでも持ち前の質の良いストレートは健在で、中部大打線を4回1アウトまでパーフェクトに抑えた。その後1点を失ったが、5回1失点とまとめた。

この日は中日、巨人、東北楽天など7球団のスカウトが視察をしたが、

東北楽天・益田スカウト:「今年の候補として楽しみな選手。コントロールがよく、球速がどこまで戻るかも見ていきたい」

と話した。先発投手としての能力と魅力はもう十分評価されている投手で、あとはやはり球速がどこまで戻るかという点だろう。また、やはり右肘の違和感があったということで、プロ入り後には手術ということも考慮する必要があるかもしれず、スカウトもプロ球団側もその点を考慮しながら見ていく事になりそうだ。

それでもそのブランクを考慮したとしても、153キロの球速が復活し、この快速球を武器にプロ野球で十分やれるという評価がされると思う。ドラフト会議では上位での指名が有力で、たとえ球威が戻らなかったとしても高い順位で指名されるのではないかと思う。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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