第56回明治神宮大会は15日に大学の部1回戦が行われ、神奈川大学(神奈川)が東亜大学(中国・四国)に10-1で7回コールド勝ちし、4強入りした2021年以来の初戦突破を果たした。今秋ドラフトで楽天から育成4位指名を受けた4番・金子京介内野手(4年=盛岡大付)が、3打数3安打3得点と大活躍。「乃木坂46」のライブで通い詰めた聖地・神宮球場で、プロ入りをアピールする躍動を見せた。
“聖地”神宮で3安打3得点の大暴れ
自他共に認める「乃木坂46ファン」にとって、神宮球場は特別な場所だった。「野球では来たことがないですが、乃木坂のライブで10回以上神宮には来ていますから」と語る金子京介選手。スタンドからアリーナ席まで熟知した「見慣れた景色」で、プロ注目スラッガーが躍動した。
「4番・一塁」で出場すると、3打数3安打3得点と猛打賞の大活躍。15安打10得点の猛攻を牽引し、チームをコールド勝ちに導いた。「神宮球場はあこがれの場所だったので、楽しくできました」と、この日はペンライトをバットに持ち替え、最高のパフォーマンスを披露した。
育成から下克上へ「支配下に上がりたい」
187cm100kgの恵まれた体格を誇る右の長距離砲。「打席で積極的に振っていけるのが強み。アピールポイントです」と語るパワフルな打撃で、プロへの道を切り開いた。楽天からは育成4位での指名となったが、本人は「育成なので、たくさん練習して支配下に上がりたい」と、1年目からの下克上へ向けて決意を新たにしている。
「欲を言えばホームランを出したかったですね」とニヤリと笑った金子選手。17日の2回戦(八戸学院大戦)でも快音を響かせ、聖地でさらに名を上げる。
東北楽天は、乃木坂46の久保史緒里さんが、オールナイトニッポンでコーナーを設けるほどの東北楽天ファンとして知られており、楽天のユニフォームで喜ばせる打撃を見せて欲しい。
金子 京介 プロフィール
- 氏名:金子 京介(かねこ きょうすけ)
- 所属:神奈川大学 4年
- 出身:盛岡大学附属高校
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長・体重:187cm・100kg
- 主な特徴や実績:2025年育成ドラフト4位(楽天)。187cm、100kgの恵まれた体格を誇る右の長距離砲。自他共に認める乃木坂46ファンで、神宮球場は“聖地”。

httpss://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/11/16/kiji/20251116s00001089026000c.html
httpss://hochi.news/articles/20251115-OHT1T51115.html
httpss://www.nikkansports.com/baseball/news/202511150000756.html




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