今日、大学野球選手権準決勝!流通経済大は155km/h右腕・生田目翼投手に任せる

大学野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

 大学野球選手権は今日、準決勝が行われる。昨年準優勝の神奈川大と対戦する流通経済大の中道監督は、城西国際大戦で151km/hを記録した生田目翼投手に「任せたい。ここまできたから、初優勝をめざす」と話し、先発させる方針を示した。

3年生投手対決へ

 流通経済大3年の生田目翼投手は、この春のリーグ戦で大田スタジアムで155km/hを記録、6勝0敗の活躍でチームを優勝に導くと、大学野球選手権の初戦となった城西国際大戦では、8回0/3を投げて8つの四死球で4失点も、4安打に抑えて10三振を奪うなど、迫力のピッチングを見せた。

 準々決勝では生田目投手は登板せず、2年生左腕の岡田律投手などが好投し勝ち上がり、この日は満を持して、エースが先発する。

 対する神奈川大も、昨年は2年生ながらチームを大学野球選手権決勝まで導いた3年生の濱口遥大投手が先発するとみられる。濱口投手は侍ジャパン大学代表をすでに経験しており、今年7月に行われるユニバーシアード代表にも選ばれている。

 共に3年生で身長は大きくないものの、生田目投手は右から155km/h、濱口投手は左から150km/hを投げる。注目の右腕、左腕の対決となりそうだ。

 

来年のドラフトは?

 しかし、来年のドラフトについては、生田目投手は城西国際大戦後のインタビューで、「野球はもういい」と話し、地元の市役所で公務員になりたいという希望を語っており、進路は微妙な状況。

 ちなみに生田目投手の弟で、同じく水戸工業の生田目忍選手は遊撃手として今年のドラフト候補に挙がっている。生田目兄弟のプレーと進路が注目される。

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準決勝の神奈川大戦に向け、最速155キロ右腕の生田目(なばため)が捕手を立たせて約50球を投げた。映像で相手打線を確認しており「真っすぐで押して、最後は変化球で、という形でいきたい」と目を輝かせた。中道監督は「彼に任せたい。ここまできたから、初優勝をめざす」と3年生エースに期待した。

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