中央大3年・五十幡亮汰選手がホームラン、肉離れから復帰へ

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中央大3年で、中学時代の陸上短距離の覇者でもあった五十幡亮汰選手が肉離れから復帰し、この日は長打を見せた。

足は次の機会で

五十幡亮汰選手は昨年秋に打率.342でリーグ2位の成績を残した。中学時時代に陸上で、サニブラウン選手などがいた100mで日本一となり、200mでも優勝をしており、50mでは手動計測だと5秒6、機会だと5秒8という俊足を持つ。

それでも昨年春、秋ともに2盗塁と盗塁についてはまだ少なく、今年はその足でどんなプレーをするのか注目されていたが、オフに左太ももの肉離れで開幕カードでは出場していなかった。

それでも「100%で行けるという所で使ってもらっています。」と故障は完治しているといい、この日は1番センターで出場すると、5回1アウト2塁の場面でライトスタンドにホームランを放った。チームも7-6で勝利した。五十幡選手は中学時代から外野からの強肩も注目をされており、体のパワーがある選手で打球にも強さがある。

今日はヒットはこのホームランのみで足を見せられなかったが、「全力で持ち味を出したい」と話した。しっかりと強い打球で出塁し、そこから二盗、三盗を決めるようなプレーを見たい。

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左太もも裏の肉離れで、開幕カードは出場できなかった。「100%でいける、ということで使ってもらっています。全力で持ち味を出していきたい」と声を弾ませた。

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