千葉ロッテは高校生の獲得方針へ、桐光学園・松井裕樹投手、大阪桐蔭・森友哉捕手の獲得狙う

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 千葉ロッテは中村球団社長が高校生選手を1位指名をする方針を明らかにした。

 中村社長は「ダルビッシュも田中も高校時代から有名人。」と話し、大学・社会人出身の1位指名選手だとマスコミやファンが「なかなか追いかけてくれない」と、新たなファン獲得や話題を作るのは、高校生選手の方が良いということのようだ。「人気のある高校生を2,3年かけて本当のスーパースターに育てたい」と話した。

 これは単なるアイディアではなく、今年のドラフトでも亜大・東浜巨投手が有力と見られていた1位指名だったが、大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手を指名したことからも、同じ評価であれば甲子園で活躍した選手を指名するようだ。

 来年(2013年)のドラフト会議では、今年の夏に活躍した桐光学園・松井裕樹投手や大阪桐蔭・森友哉捕手が候補となりそうだ。

 

 ロッテの中村家国球団社長が、来秋ドラフトでは高校生を1位指名する方針を明かした。「高校で有名だった人でないと(メディアに)追いかけてもらえない。2、3年かけてスーパースターに育てたい」。筆頭候補に挙がるのが、桐光学園の左腕・松井裕樹投手(2年)だ。

 松井は今夏の甲子園1回戦・今治西(愛媛)戦で大会新記録の1試合22奪三振で一躍スターダムにのし上がった。ロッテは08年ドラフトから4年連続で大学・社会人の即戦力を1位指名したが、今秋ドラフトでは交渉権を獲得できなかったものの、大阪桐蔭・藤浪を1位指名。今後も集客に直結する甲子園のスターに照準を絞る。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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