大谷翔平選手の決断はアメリカでも報道、クリスマスの25日に札幌市内で入団会見へ

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 花巻東・大谷翔平選手の決断にはアメリカでも注目されていたが、北海道日本ハム入団を決めたことが報道された。また、北海道日本ハムは、クリスマスの25日に札幌市内のホテルで入団会見を行うことで進めているようだ。

 ロサンゼルス・タイムズはドジャースが「もし大リーグと契約することになっていたら、自分達だろうと思っていた」と獲得に自信があった事を話した。

 また北海道日本ハムは大谷選手との仮契約と入団会見を、クリスマスの25日に札幌市内のホテルで行うことで調整している。斎藤佑樹投手のときは札幌ドームでファンを呼んでの会見だったが、大谷選手はまだ高校生という事もあり、騒動の末の入団と言うこともあり、配慮した形となるようだ。

 他にも、大谷選手の決断についていろいろな報道があり、WBC日本代表の山本浩二監督は「現行のルールで日本ハムは勇気を持って指名した。立派だと思う」と話すと、阪神・南社長も「結果として日本のプロ野球にとってよかったと思う。」と話し、日本ハムスカウトにも「よく頑張った。大したものだと思います」と賞賛した。

 日本ハムへ入団を表明した大谷の入団発表はクリスマスの25日、札幌市内のホテルで行う方向で調整を進めている。

 大谷以外の新人選手はすでに11月22日に入団発表を済ませている。当初は札幌ドームを使用してファンの前でお披露目する案もあったが、日程調整がつかずに断念。とはいえ「北海道は一度も行ったことがない」と話す大谷は24日にも札幌入りする予定で、地元ファンにとっては大きなクリスマスプレゼントになりそう。

阪神南社長はハムに敬意「大したものだと」 - スポーツニッポン:2012/12/11

 阪神・南信男球団社長は、花巻東・大谷が大リーグ挑戦を翻意して日本ハム入りを表明したことを「結果として日本のプロ野球にとってよかったと思う」と好意的に受け止めた。

 

 また、日本ハムの交渉姿勢についても「よく頑張った。大したものだと思います」と敬意を表した。一方で、「日本のスカウトが接触できない時期から米国のスカウトは(高校生選手に)接触できて囲い込むこともできる。現場のスカウトからも“それはいかがなものでしょう”という声が実際に上がっている」と問題提起していた。

大谷にフラれた - ニッカンスポーツ紙面:2012/12/11

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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