北海道日本ハム、大谷翔平選手を説得した資料を公開

北海道日本ハムドラフトニュース2012年ドラフトニュース

 北海道日本ハムは、花巻東・大谷翔平選手を説得した資料をホームページで公開しました。

 公開したのは大谷選手と交渉としては初めてとなる11月10日に提示された「大谷翔平君 夢への道しるべ」という資料で、中には日本プロ野球は選手を育成するシステム、MLBは選手が淘汰されるシステムと紹介し、MLBで活躍する選手が日本プロ野球で実力をつけていることを紹介している。

 また韓国プロ野球の例、野球以外のスポーツ環境についても比較し、結論として、早期渡米が長期活躍に結び付かないこと、他のスポーツに比べて野球は国内のレベルが高いこと、日本人としての技術を身につけてから挑戦した方が良いこと、としている。

 大谷選手はこの資料をみて考えが変わったと言っていますが、たしかに長期活躍するためには早期渡米しなくても良いほど、日本野球のレベルは高いし、選手数がMLBに比べて少数精鋭という状況で、育成される環境に適していると考えられます。

 

大谷翔平君 夢への道しるべ - 北海道日本ハム:2012/12/13

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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