オリックス、報徳学園・乾陽平投手を上位指名も

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 オリックスが報徳学園・乾陽平投手を評価し獲得を目指していることがわかった。

 スポーツ報知によると、球団関係者が「勝負どころでも直球で押せる。涌井のような球筋。全体の完成度も高い」と高く評価しているとのこと。また乾投手も当初は大学進学も視野に入れていたがプロ志向が高く、指名されればプロ入りする方針を固めているとのことだ。

 またオリックスは上位で九共大・大瀬良大地投手、桐光学園・松井裕樹投手をリストアップしているとしており、6月下旬に予定されている桐光学園vs報徳学園の練習試合を視察するとのこと。

 オリックスは1位指名で大瀬良投手、松井投手のいずれかを指名するとみられるが、阪神なども乾投手を上位評価しており、外れ1位や2位での指名があるかもしれない。

  乾は今春のセンバツに出場した関西の高校NO1右腕。初戦で常葉学園菊川高に敗れはしたが、打者の手元で伸びる直球、落差の大きなカーブで8奪三振を奪いスカウトの評価は急浮上。球団関係者は「勝負どころでも直球で押せる。(西武)涌井のような球筋。全体の完成度も高い」と高評価。当初は大学進学も視野に入れていたが、プロ志向が高く、指名を受ければプロ入りで固まっている。

 ドラフト1位候補には大学生では九州共立大・大瀬良大地投手(21)、高校生では桐光学園高・松井裕樹投手(3年)をリストに上げている。6月下旬には桐光学園対報徳学園の練習試合が組まれており、東西注目のドラフト候補対決に球団は両にらみでマークをする。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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