春季高校野球東海大会、常葉菊川が遠藤康平選手のホームランなどで優勝

高校野球ドラフトニュース2013年ドラフトニュース

 春季高校野球の東海大会は、静岡vs常葉菊川の試合が行われた。

 静岡はエースの水野匡貴投手は登板しなかったものの粘りを見せたが、5回にドラフト候補の常葉菊川が遠藤康平選手の今大会3本目となるホームランで勝ち越すと、3点を奪って勝利した。

 春季大会は桐光学園の松井裕樹投手も2戦目は投げなかったように、無理をさせない事が多く、また夏に向けて戦力を見せないといった駆け引きも無くは無い。特に同じ静岡県同士の対戦となり、水野vs遠藤は夏へ持ち越しとなった。

 今年はドラフト候補で指名されそうな投手が少なく、こういう年は捕手や遊撃手など、各球団の層の薄い部分への指名が多くなる。遠藤選手は長打も打てる遊撃手として夏はスカウトが集まりそうで、そこでの活躍次第ではドラフト会議で指名される事になりそうだ。

センバツ16強の常葉菊川初V/高校野球  - ニッカンスポーツ・コム:2013/5/27

 1回1死二塁から3番遠藤康平内野手、主将の4番松木大輔捕手、5番大西優輝内野手(すべて3年)の3長打で3点を先取。直後に追いつかれたが、5回に無死一塁から遠藤が今大会3本目となる高校通算12号本塁打を左翼芝生席にたたきこみ勝ち越した。なおも1死一、三塁から7番花堂力斗外野手(3年)も右翼へ適時打。守っては堀田竜也投手(3年)が、12安打を浴びながら5失点完投と粘った。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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