帝京高校・石川亮捕手に、巨人、横浜DeNA、オリックス、福岡ソフトバンク、ブレーブスのスカウト視察

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 東東京大会3回戦では帝京高校が12-0で5回コールドで勝利した。

 4番捕手として出場したプロ注目の石川亮捕手は初回にタイムリー2ベースヒットを放つと、第2打席はタイムリー3ベースヒットとチャンスに長打で期待に応え、勝利を手にした。

 石川亮選手は180cmの大型捕手として1年生の夏の甲子園で正捕手として活躍を見せると、ここまで通算22本塁打を記録しプロのスカウトが注目している。この日は巨人、横浜DeNA、オリックス、福岡ソフトバンクの4球団と、MLB・ブレーブスのスカウトが視察した。

 今日視察しなかった中では広島が高く評価しており、大阪桐蔭・森友哉捕手、花咲徳栄・若月健矢捕手とともに上位で指名される可能性がある。

 「石川りょう? 最近は言われなくなったので、気になりません。きょうは初戦ということで、打線のつながり、確実性を意識して臨みました。チーム全体でも徹底できたと思います」

 まずは一回一死二塁で左中間適時ダブル(二塁打)。そして二回は一死三塁で右越え適時トリプル(三塁打)。このままいけばサイクルペースだったが、12-0の五回コールドで試合は終了。東東京のV本命・帝京が豪快に初戦突破だ。

 夏初戦を3打数2安打2打点で飾った“帝京の亮くん”は1年夏から正捕手を務める。チームを引っ張ってきた自負もあるだけに、最後の夏への思いは人一倍強い。遠投100メートル。二塁送球2秒を切る強肩強打の捕手にはプロも注目。神宮のネット裏には巨人、DeNA、ソフトバンク、オリックスと4球団のスカウトが陣取った。

いしかわりょうに4球団  - ニッカンスポーツ紙面:2013/7/15

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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