京大・田中英祐投手が7回2アウトまでノーヒットノーランも9回に1失点し敗れる、同大・柏原史陽投手が完封

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 近畿大が出場辞退した関西学生リーグも開幕した。

 同志社大vs京都大の試合では、日本代表合宿にも参加したMAX149km/h右腕・同大2年・柏原史陽投手とMAX147km/h右腕・京大3年・田中英祐投手の投げ合いとなり、白熱した投手戦となった。7回2アウトまでノーヒットノーランを継続していた田中投手がヒットを許したものの失点は防ぎ8回まで共に無失点だった。9回に同大はヒットで出塁したランナーが2塁へ盗塁し、タイムリーヒットで1点を奪う。そしてその裏、柏原投手は最後の打者を三振に打ち取りゲームセット、1-0で完封勝利を挙げた。

 田中投手は9回4安打1失点、京大の工学部に所属するドラフト候補投手として2年時から度々好投をみせている。また柏原投手も9回4安打無失点に抑えて勝利、桐光学園出身で同志社大には一般受験で理工学部に入学している。

 福谷浩司投手が慶大理工学部で注目されたが、京大の工学部と同志社大の理工学部出身のこの二人も来年、再来年のドラフト候補として注目される事になるでしょう。文武両道で素晴らしいですね。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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