九共大・大瀬良大地投手はリリーフ登板も痛打、九国大・橋本涼投手が15奪三振、上武大・小川裕生選手が15試合連続安打など

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 各地の大学リーグでのドラフト候補選手の活躍状況をピックアップします。

 福岡六大学リーグの九州共立大vs福岡教育大の試合では1-1で迎えた8回、九共大は1アウト、1,2塁のピンチで昨日完投した大瀬良大地投手をリリーフに送ったが勝ち越しの2ベースヒットを打たれて敗れた。抜群の投手の層を誇った九共大だが、春も大瀬良投手をリリーフで登板させたりと、厳しい状況になっているようだ。大瀬良投手が抜けた来年が心配になる選手起用だ。

 また福岡工大の2年生左腕・土屋直人投手が6回コールドで参考ながらノーヒットノーランを達成、6回2アウトから四球を与え完全試合にはならなかった。

 九州六大学リーグでは九州国際大の橋本涼投手が鋭く曲がる縦のスライダーを軸に15奪三振を記録、5安打2失点で完投勝利を挙げた。首都大学リーグでは城西大の直塚政哉投手が筑波大を2安打完封した。

 東都リーグでは亜大の山崎康晃投手が5安打6奪三振、無四球で完封勝利を挙げた。日米大学野球でも大活躍を見せた山崎投手、持ち前の制球力は抜群だった。また國學院大・柿田竜吾投手も130km/h前半のストレートとチェンジアップなど多彩な変化球で打たせてとり、4安打3奪三振で拓殖大を完封した。

 関更新リーグでは大学王者の上武大が小川裕生選手の15試合連続ヒットや2年生で146km/h右腕・安達大貴投手が4安打8奪三振完封と実力を見せて勝ち点を挙げた。南東北大学リーグ、東北公益文科大の1年生・会田隆一郎投手は石巻専修大を9回まで無失点、10回タイブレークでも1失点に押さえて完投勝利した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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