パナソニック・秋吉亮投手が5安打完封、阪神など10球団15人のスカウト視察

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 社会人野球日本選手権の近畿予選では、パナソニックvs新日鐵住金広畑の代表決定戦が行われ、3日前のニチダイ戦で先発し7回1/3を投げて好投した秋吉亮投手が再び先発した。

 秋吉投手は最速143km/hを記録、下から伸び上がるストレートでフライで打ち取り、9回を投げて5安打完封勝利を挙げ、チームを日本選手権に導いた。

 この日は10球団15人のスカウトが視察、阪神は4人のスカウトが視察し、畑山スカウトは「チームを勝たせる事のできる投手。プレッシャーの中で投げきる事は上の世界でも生きる」と話した。

 秋吉投手は今季は好投する試合もあれば、序盤で大量失点で降板するなど、登板毎に調子の波があった。都市対抗では初戦で完封したかと思えば、続く試合では5回途中で4失点して降板していた。しかしこの大事な時期に先日のニチダイ戦で8回途中まで2失点、そしてこの日の完封と続けての好投を見せ、スカウトにも大きなアピールとなった。

 即戦力のサイドスロー投手という事もあり、2位までには指名されると見られる。

パナ秋吉が完封!虎はスカウト4人態勢  - デイリースポーツ:2013/9/11

 代表決定戦を行い、パナソニックが19大会連続34回目の本戦出場を決めた。今秋ドラフト候補の148キロ右腕・秋吉亮投手(24)が5安打完封。最速は143キロをマークした。「フライでアウトを取れたのがよかった」と振り返った。

  ドラフトを10月24日に控え、チーム最後の公式戦を勝利で飾った。プロ入りの意思は固めており「東アジア大会(10月6日・中国)の日本代表にも選ばれているので、そこでもいい投球をしたい」と誓った。

 10球団15人のスカウトが視察。4人態勢で見守った阪神の畑山スカウトは「チームを勝たせることができる投手。プレッシャーの中で投げ切ることは、上の世界でも生きる」と評価していた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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