北海道日本ハム・大谷翔平選手が3号ホームラン

北海道日本ハム球団ニュース2012年ドラフトニュース

 北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー・大谷翔平選手が3号ホームランを放った。

 オリックスのエース・金子千尋選手の145km/hのストレートをフルスイングすると、札幌ドーム中段に推定飛距離130mの特大弾となった。これで通算3号ホームラン、チームも勝利しうれしいホームランとなった。

 二刀流で臨んだ今年、ここまで打撃成績はホームラン3本、打率.270、19打点、投手成績は3勝0敗、44回1/3を投げて36奪三振、20失点で防御率は4.06、高卒ルーキーで二刀流でここまでできれば、凄い事だと思います。

 でもやはり藤浪晋太郎投手と比べてしまうと、甲子園春夏連覇など元々実績や完成度で藤浪投手の方が高かった事もありますが、もっとやれるのではと思ってしまいます。今シーズンも残りが少なくなり、初のプロでのオフ、二刀流を続けるか、どちらかに絞るかを決断する事になるでしょう。栗山監督もまだ交代は無いでしょうがずっと監督を続けるわけでも無く、二刀流を貫くならば栗山監督のいる間に実績を積んでおかないと、後任の監督が二刀流に理解があるかはわかりません。

 二刀流を続けるならば2年目はホームラン15本と8勝はクリアして欲しい。それができなければどちらかに絞ってホームラン40本、または投手として20勝を目指して欲しいです。それだけの素質の持ち主なので。

 大谷の打球は高い弾道を保ったまま、失速することなく右翼席中段に消えた。「入るとは思わなかった」という後半戦初アーチは、推定130メートルの特大弾。新人離れした打撃技術ばかりに注目が集まっていたが、パワーも並じゃなかった。

 両チーム無得点の2回先頭だった。金子の145キロ真ん中直球に、体が反り返るほどフルスイング。「直球系を待っていた。狙い通りのところに来てくれた」。野手としての出場では、25試合73打席ぶりとなる右越え3号ソロ。投手として3勝を挙げており、高卒ルーキー初の「3勝&3本塁打」を達成した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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