北海道高野連招待試合は横浜高校4連勝、元U16日本代表が最後の夏出場を約束

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 横浜高校が招待されて行われた北海道高野連招待試合は、横浜高校が北海道の強豪4チームと対戦し4連勝を飾った。駒大苫小牧戦ではプロ注目の浅間大基選手が2安打1打点を挙げた。

4戦4勝

 昨日は北照戦で伊藤将司投手が完封し、函館有斗にも大勝した。そしてこの日は駒大苫小牧、苫小牧中央と対戦し全てに勝利した。駒大苫小牧戦では伊藤将司投手が2回に3四死球で1失点するなど課題を見せたもののその後は抑え、8-1で勝利を収めた。

 プロ注目の浅間大基選手が2安打1打点と力を見せた。対する駒大苫小牧も伊藤優希選手が2安打を記録した。

 

中学日本代表

 横浜のリードオフマン・浅間大基選手と駒大苫小牧のリードオフマン・伊藤優希選手は中学時代にU16日本代表として世界大会に出場している。その時は浅間大基選手が4番を打ち2本塁打を放つなど、東の浅間として注目される活躍を見せた。

 二人はその後も連絡を取り合うなど仲が良いようで、試合後には甲子園で合う事を約束して握手を交わした。2011年の16U日本代表には他にも、高校NO1左腕と評価されている田嶋大樹投手(佐野日大)、1年生で140km/h後半を投げた立田将太投手(大和広陵)、センバツで準優勝の遊撃手・吉田有輝(履正社)など錚々たるメンバーがいた。この全員が最後の夏に顔を合わせたら面白い。

 

 また甲子園で会おう―。駒大苫小牧・伊藤優は試合後、横浜・浅間とがっちり握手を交わした。2人はともに中学3年だった3年前、日本代表として世界大会に参加。それ以降、互いに連絡を取り合うなど親交を深めてきた。3月のセンバツ以来の再会を果たした伊藤優は「前から(対戦を)楽しみにしていた。今日は負けたので、次は甲子園で戦ってリベンジしたい」と目を輝かせた。

 この日はともに「1番・中堅」で出場した。プロ注目打者でもある浅間は2安打1打点。「打撃技術は浅間の方がいいけど、走塁や守備なら負けない」とライバル心を燃やす伊藤優だが、負けじと2安打を放った。それでも駒苫のリードオフマンは「2三振したことが反省」と口元を引き締めた。

 2回にエース伊藤将司(3年)が3四死球など制球を乱して1失点したが、3回に同点とし、4回に相手の失策から勝ち越した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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