鹿屋中央の七島拓哉投手が完封、鹿児島エース対決制す

高校野球ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

 高校野球鹿児島大会では、鹿屋中央vs鹿児島工の試合が行われ、鹿屋中央が4-0で勝利した。エースの七島拓哉投手が完封した。

鹿児島のエース

 七島拓哉投手は174cm69kgの左腕。球速は130km/h前半だがキレのあるストレートとスライダーが武器で、春季鹿児島大会でもチームを優勝に導いた。

 この日は鹿児島工を相手に、四死球は0も8安打を浴び三者凡退は一度もない苦しいピッチングとなった。それでも149球を投げ完封と粘りの投球を見せた。

 投げ合った鹿児島工のエース野村光司投手とは舞鶴中学でチームメイトとして鹿児島県大会で優勝をしているが、エースは野村光司投手で、七島投手は控え投手だった。

 野村投手は143km/hを投げる投手として鹿児島工のエースとなり、七島投手は鹿屋中央のエースとなり、鹿児島のエース対決となったこの試合、投げ勝ったのは中学時に控え投手だった七島投手だった。

 

鹿屋中央

 鹿屋中央高校は元阪神の亀山努氏、広島の松山竜平選手、昨年のドラフト7位で埼玉西武に入団した福倉健太郎投手などプロ野球選手を輩出している強豪だが、甲子園出場はまだ無い。

 今年も高校通算38本塁打を記録している木原智史選手など注目される選手がいる。夢を果たすことができるか、そして野村投手など甲子園を夢見た選手の想いを受け継ぎ、七島投手、木原選手が甲子園を目指す戦いを続けていく。

 

 完封発進、鹿屋中央・七島 - 西日本スポーツ紙面 2014/7/8

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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